◆面接のコツ6◆

ビジーキル

2007年03月19日 23:07

少し前に『面接のコツ』シリーズをパート5まで書き出しましたが、重要なことを思いついたので追記します

面接のコツ!!以前の回を振り返ってみましょう
①は実際企業を受けて練習しよう
②はDead wordsは使わない
③はスピーチではなく会話をする
④は見た目を大事に
⑤は質問力を磨く          でした


⑥「自己PR」と「志望動機」の具体性 

 面接で、もっとも重視されるのが「自己PR」と「志望動機」です
自己PRでは、自分の長所、資格・特技、学生時代にしてきたこと、などで自分をプレゼンテーションしますこのとき、「サークルでリーダーをした」「みんなでイベントを成功させた」「むずかしい資格を取った」のような、表面的な表現や事実の説明だけで終わらせないことがポイントです

なぜそれをしたのか、その際、どのような障害があり、どのように行動してそれを乗り越えたのか、その経験から何を感じ、何を学びとったのか…それらを自分なりに掘り下げて、自分の言葉で語れるようにしましょう


 留学生なら、「海外で生活した」「英語がしゃべれる」「異文化に触れた」というのは、自己PRのひとつのテーマにはなります! しかし、留学生である以上、これらはいわば当たり前の話だ。先にも説明したが、最近、企業が留学生採用に積極的になってきたのは、その自立心、適応力、国際感覚などに期待してのこと。だからこそ、留学で何を経験し、そこからどのような価値観、職業感を培ったのかを、具体的なエピソードを絡めて説明できることが重要なんです

 志望動機も同様。業界研究や企業研究で調べた、その企業の業績や将来性をあげるだけではやはり不十分ですそれらと、自分がどうつながるのかを具体的に説明できることが必要。「自分のこの長所や経験を、御社のこの事業にこのように生かせる」「なぜほかの企業ではそれができないのか」といったところまで踏み込んで話せるようにしたい



※今一番行きたいとこは, 東京駅前の相田みつを美術館です。

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